
LABOR INSURANCE 労働保険とは
WHAT'S LABOR INSURANCE? 労働保険とは
「労働保険」とは、「労災保険」と「雇用保険」の総称した言葉であり、保険給付は両保険制度で別個に行われていますが、保険料の徴収については、両保険は労働保険として、原則的に一体のものとして取り扱われています。(これを「一元適用」といいます)
支払いは一括=一元適用
-
労災保険
「労災保険」とは、労働者が業務上の理由または通勤によって負傷したり、病気にかかったり、あるいは不幸にも死亡された場合に、被災労働者や遺族を保護するため必要な保険給付を行うものです。
-
雇用保険
「雇用保険」とは、労働者が失業した場合や、雇用の継続が困難になった場合に、労働者の生活の安定や雇用の安定を図るとともに、再就職を促進するため必要な給付を行うものです。
ABOUT LABOR INSURANCE 01. 労働保険料の負担割合
期間:令和7年4月1日から令和8年3月31日
-
労災保険料率
業種ごとに定めておりそれぞれの業種の過去3年間の労災発生状況なとを考慮し原則3年ごとに改定されています。
令和6年4月1日より労災料率が改定されましたが、「その他の各種事業」については3/1000に据え置かれています。 -
雇用保険率
令和7年4月より雇用保険率が変更。最新の情報はコチラをクリック。

ABOUT LABOR INSURANCE 02. 事務処理の委託・代行制度
労働保険事務処理については、「労働保険事務組合」に委託できる制度がありますのでご利用ください。「労働保険事務組合」とは、事業主の委託を受けて、事業主が行うべき労働保険の事務を処理することについて、厚生労働大臣の認可を受けた中小事業主等の団体です。
事務処理を委託すると次のようなメリットがあります。
- 1. 労働保険料の申告・納付等の事務が事業主に代わって処理されるので、事務の省力化が図れます。
- 2. 労働保険料の額にかかわらず、保険料の納付を3回に分割できます。
- 3. 本来労働保険に加入できない事業主や家族従事者も労災保険に特別加入できます。

ABOUT LABOR INSURANCE 03. 労働保険に加入する時の必要書類
「労働保険に加入する時の必要書類」についてお話します。以下の必要書類を所轄労働基準監督署および公共職業安定所に提出します。
必要書類 | 添付書類 | |
---|---|---|
労働保険保険関係成立届 | [提出場所] 労働基準監督署と公共職業安定所 |
|
概算保険料申告書 | [提出場所] 労働基準監督署 |
|
雇用保険適用事業所設置届 | [提出場所] 公共職業安定所 |
|
雇用保険被保険者資格取得届 |
ABOUT LABOR INSURANCE 04. 労働保険加入までの流れ
-
事業主様
雇用保険・労災保険に加入したい……
- 加入手続きや加入後の事務処理が心配
- 人手不足だし人件費を削減したい
- 社長の私も労災保険に加入したい
誰かに頼めないかな。
-
-
東京経営労務協会
お任せください!
事業主様に代わって
労働保険の事務手続きの一切を行う
国の認可を受けた団体です。-
ハローワーク [雇用保険関係手続き]
-
労働基準監督署[労災保険関係手続き]
-
金融機関[保険料の申告と納付]
-

CONTACT お問い合わせ
042-545-4334
受付時間 9:00~17:00(土日祝除く)